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インスリンレシピ

認知症になったり体が不自由になったりすると、第三者からインスリン注射をしてもらう必要があります。数年前からレシピを作成し都度見直しを行っています。運動の有無や食事の量、体調の良し悪しでレシピは違いますが、標準版を作成しています。パソコンにレシピを入れていますが、まだ誰にも存在と格納場所は公言していません。それじゃだめじゃん!主治医に言っておくのがいいでしょうかね。カルテに残るしね。

追加打ち

インスリン治療は、血糖値、食事、間食の量、体調等でフレキシブルに追加や削減を行いコントーロールします。僕の場合は、食後2時間〜2時間30分を血糖値のMaxと決めて、200オーバーの場合に追加打ちを実施します。200前後であればとりあえず、次の食前値は100前後になるからです。この決め事は、多分また変更するでしょう。この繰り返しで20年が過ぎました。明日からまた試行錯誤が続きます。

運動と血糖値

運動、特に激しい運動は低血糖に注意しないといけませんが、逆に言うと運動は血糖値を下げるいい方法の一つです。私はゴルフとウォーキングぐらいしかしませんが、カートにのって1ラウンドゴルフをすると、5時間で2万歩ぐらいは歩きます。だらだら歩きなのでさほど血糖値に影響がないと思いがちですが、低血糖一歩手前までいきます。ラウンド前はいつもより血糖値を高めになるように朝食で調整します。特にラウンド後は長時間かけて車で帰宅する場合は、低血糖の確率大なので、いつものなっちゃんを近くに置き帰宅します。楽しく運動できるスポーツを見つけることも重要ですね。

晩酌の勧め

早食いはどうしても満腹感が得れないので、ついつい物足りなくてプラスαで血糖値アップになるわけですね。特に夜の食事は、起床時の血糖値にも影響するので大事ですね。そこで晩酌のすすめです。酒類はビールや日本酒などは少しにして、焼酎やウイスキーをおかずを酒の肴にし、1時間ぐらい晩酌。最後にインスリン量に応じて炭水化物を摂取します。ほとんど1時間も晩酌すると、おかずだけで結構満腹感を得ることができます。炭水化物は少しでOKですよ。ただ飲み過ぎは翌日の血糖コントロールを難しくするので、NGですよ。

DM発症して良かったこと?

この病気になる前は、食べたい時に食べたいものを食べて、運動もほとんどせず、好き勝手な生活をしていました。DMになり生活そのものがガラッと変わりました。いい方に考えるならば病気のおかげで健康的な生活を過ごせているのかもしれません。

Twitterで思うこと

400名弱の1型DM患者をフォローして数年経ちます。毎日チェックしているわけではないですが、たまにツイートにメッセージ発信します。もちろん?も。思うことは食べ物のツイートが多いことです。すごくわかって、DMになる前は、食事に対して基本制限なんてありませんので、好きな時に好きなものを食べていましたが、発症後は血糖値と相談しながら食事を取っていますので、いつも食のことを考えていました。特に若年で発症した方は、私以上に食事制限は大変だと思います。みなさんいろいろ工夫している様子がツィーターで伝わってきます。これからも、まあたまには良いよね精神で。

炭水化物と血糖

過去の投稿の繰り返しとなりますが、コントロールで一番大事なことはと聞かれると、適正な炭水化物の量とインスリンの量を決めることと血糖値測定。自分のインスリンの枯渇状況により年数とともに変化すると思います。僕はもうほとんど枯渇状態なので、今後は注射するインスリン量は変わらないと思います。朝はご飯130-150gで12単位、昼は麺中心で150g-200gで11単位、夜は小さなロールパンで3単位がベースです。夜は晩酌メインなのでおかずはいっぱい食べますので、プラスαを追加します。1日の活動量も影響するのでゴルフの日は少しインスリンの量を減らしたりします。もっと厳格にコントロールされてびっくりするようなHb1acの患者さんもいらっしゃいますが、僕はこんなもんかなと。

焼肉

肉は日頃からあまり好きではないので食べないのですが、たまに無性に焼肉(カルビ)が食べたくなります。案の定、夜中血糖値が落ちず朝まで持続。肉は血糖値をそんなに上げることはないですが、持続力はすごいですね。「たまにはね」と、いつもの言い訳です。